

私たちの体には、外から入ってきた異物を取り除いて自分の体を健康に保つ「免疫」という生体防御の仕組みがあります。しかし、この免疫反応が過剰に働くと、逆に体を傷つけることがあります。これを「アレルギー反応」と呼んでいます。
異物(抗原)が体の中に入ると、それに抵抗する物質(抗体)が作られます。この抗体に再度、体の中に侵入した抗原が結合すると目や鼻の粘膜にある肥満細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され、さまざまなアレルギー症状を引き起こします。

目はつねに、多くの抗原(アレルゲン)にさらされています。目に入ってくる アレルゲンには、ダニやカビ、ホコリや動物の毛など常に私達の周りに存在している通年性のものと、ある特定の時期になると飛散する花粉など、季節性のものがあります。通年性のものは日頃から気をつけている方も多いと思いますが、季節性のものは時期が分かっていても花粉のように予防が困難なほど大量に発生する季節がありますので、注意と対策が必要です。
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対策例
花粉症とは花粉によって引き起こされるアレルギーのひとつです。目に対しては「かゆみ」「充血」「涙目」などの症状が見られます。
いろいろな研究から、日本における花粉症の人は30~50歳代に多く日本の人口の約16%(1998年の推計)と考えられています。
※「花粉症保健指導マニュアル2008」環境省2008年2月改訂版